「冬のお香の会」にご参加くださいました皆さま誠にありがとうございました。
小春日和の目白庭園は梅が咲き始め、とても清々しいお庭の景色を愛でながらゆったりとした時間を共有しました。
今回の香席「鶯宿梅香(おうしゅくばいこう)」でした。
御所の梅の木がが枯れてしまい、勅命により差し出された梅ノ木に綴られた短冊を見た村上帝が感銘を受け、
梅ノ木を主の紀内侍に返したという逸話です。
寒さが残るこの時期に、梅と鶯の訪れはを春を感じ、心を穏やかにさせますね。
次回「春のお香の会」も楽しみにお待ちくださいませ。