「一期一会」ジャパネスクコミュニケーションのご紹介

5月6、7日で開催いたします『一期一会』公演では、エントランス空間を利用して「ジャパネスクコミュニケーション」を展開します。こちらの空間では劇場に一歩入った瞬間から日本文化に触れられるように趣向を凝らします。東京公演では下記の皆様の素晴らしい作品をご堪能ください。 

東京山喜株式会社 

リサイクルきものショップ「たんす屋」として多くの若い女性から支持され、多くの方に着物ライフを楽しんでもらえるよう提案されてます。今回は素晴らしい着物を展示してくださいます。美しい着物から日本の職人技や素材、そして身に着ける事で感じる日本の心を思い描きながらごお楽しみください。 

NPO法人日本美術文化普及協会 

部屋の中に大好きな絵が一枚あるだけで心が潤うものです。国内外の素晴らしい美術作品を身近な距離で紹介し、さらに伝統的な日本の美術文化の普及に努めてらっしゃいます。今回は素晴らしい日本風景画と、人気の竹久夢二の版画を展示してくださいます。夢二ファンはぜひご期待ください。 

国際芸術家交流会

盆栽家・小林國雄 

美しさとその内に秘められた自然の厳しさを表現した盆栽は日本が世界に示すことのできる芸術として、国内外でもいま新たに注目を浴びています。小林國雄さんは数々の賞を受賞されてる第一人者で、盆栽の表情らしさを世界に広めたいとの願いから、日本のみならず、海外からの弟子育成に励んでらっしゃいます。今回、見事な盆栽作品を出典いただくことが決まりました。盆栽ファンのみならず、小さな鉢から天に伸びる太木の世界を間近で感じ、勇壮な姿をぜひご覧ください。

染色作家 奥田祐斎 

太陽の光によって染色が変化する日本最高位の染『黄櫨染(こうろぜん)』。”天皇の第一礼装として着用する御袍”として長きにわたり、天皇側近の少数の人々以外の目に触れる機会がなく、「幻の染」と呼ばれていましたが、奥田祐斎さんはその謎を見事解き明かして現代に再現するとともに、独自の染色技法を考案し『夢黄櫨染(ゆめこうろぜん)』として素晴らしい作品を制作されています。その中から数点出典してくださることになりました。 日本の美意識の集大成ともいえますこの染の変化をぜひご堪能ください。

生田流筝曲演奏家 柿木原こう

幼少より生田流箏曲と地唄三味線を中田久美子師に師事。東京藝術大学音楽学部邦楽科生田流箏曲専攻卒業後、ミニアルバム『言葉にできない』箏弾き歌いでソロCDデビュー。2009年和楽器ユニット結・結成、『始まりノ音』、TBS赤坂サカス春のテーマソング起用、声優・井上和彦『冬桜』参加他、レコーディング多数。ソロ活動『kou』として2011年4月1日itunesより『サクラサクラ』を発売。中学・高校・大学の授業での和楽器実技講師など、幅広く活動中。宮城社教師。日本女子大学筝曲研究会指導。宮城会、森の会、糸音会会員。結メンバー。今回は劇場を箏の音色で彩り、日本文化の世界へ誘導してくださいます。

藝術福祉振興機構グレイス・ソサエティ

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